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ダナー かかと修理
こんばんは!ネイバーワークスです。

最近ブーツの修理がちらほら来るようになりました。
今回はダナーのかかと修理です。
まずこちら↓

かかとはすり減っていますが、前底はあまり減っておりません。
これを全部取り替えるとなると前底がもったいないですし、コストもかかります。
なので今回はかかとだけで。
まず本底のかかと部分を包丁でカットです。

この状態にして、vibram1205ヒールをはめ込むように取り付けて
形を整えたら完成です。



見栄え的にも抵抗なければ、リーズナブルです。
author:neighborworks, category:紳士靴修理(ブーツ), 19:47
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サイドゴア ゴム交換
おはようございます。
ブログ更新詐欺のネイバーワークスです。
明日アップすると月曜日言ったのに今日になってしまいました。

さて、今日はサイドゴアブーツのゴム交換です。
こちらをどうぞ↓

ゴムが大分伸びてますね!
今回はこれを交換。
まずはパターンをデザインテープでとり、型紙づくり。


載せる様に綺麗に作っておけば…と思ってます。
左縦二つは裁ち型、右側は決め型です。
ゴムを取り付ける際に貼りシロが必要なので左の形で裁断。
そしてこれを表革と裏革の間に挟んで、決め型の分だけ表にのぞくように張り付ければ
左右対称にすることができます。

完成はこちら↓

この修理は片足3500円〜
両足だともう少し安くなります。

ぜひご相談下さい!
 
author:neighborworks, category:紳士靴修理(ブーツ), 09:55
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ヴィンテージスチールとハーフソール
こんにちは!ネイバーワークスです。

今日はヴィンテージスチールの加工を紹介します。
今回加工するのはこの靴

ウルヴァリンの1000マイルブーツです。
これにスチールを付けるのですが、底面はこんな感じになってます。

オイルドレザーのソール、そして底縫いの糸がかなり浅いですね!
通常このつま先をスチール分削ってつけるのですが、削ってしまうと
糸まで一緒に削ってしまいます。せっかく補強してもつま先自体が剥がれやすくなってしまいますね。
なので今回はハーフソールと合わせての加工になります。
オイルドレザーはもともと撥水性はありますが、前底全体のステッチの保護にはなりますし
ハーフソールを貼ってもいいかと思います。

まずは下処理。
ハーフソールを貼る面を機械で荒らします。この時薄〜く表面を荒らす程度に。
そしてもちろんステッチは切らないように。刻印は少し削ってますが
ハーフソールを貼るラインを浅くしてしまうと、靴の屈曲部の近くになり
そこから剥がれやすくなってしまいます。今回はあくまで実用的な加工を。
そしてオイルドレザーなので接着する表面に下地処理剤を塗ります。
これをしないとすぐ剥がれてしまいますからね!

そして次は…

いきなり完成図になっちゃいました(笑)ここまで僕らしくなくちゃんと説明してきたのですが。。。
これの前の写真からの加工は、通常通りハーフソールを貼った後に、ハーフソールを
スチール分の大きさと厚み分削り、その後にスチールを付けました。なので本底は削り込んでません!

この加工は靴の寿命をかなり伸ばすんじゃないかと思います。
おすすめなので是非どうぞ(^_-)-☆
author:neighborworks, category:紳士靴修理(ブーツ), 13:48
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